四国・高松での研修を17:00に終え、一路高松空港へ。1便前の羽田行きの出発が遅れていて、最終の搭乗案内をしていました。一瞬、予約を変更して乗り込もうかな、などと考えましたが、クライアントにコストの負担をかけないよう、予約変更不可の割引航空券を購入していたことを思い出し、断念。
すごすごとラウンジに向かいます。出発予定時刻は19:40。19:10頃に搭乗ゲートに向かい、19:25の搭乗案内時刻には列の先頭をゲット。すると間もなくアナウンスがありました。羽田空港周辺で雷雨となり、出発が遅れるとのこと。お天気アプリの雨雲レーダーで確認すると、確かに羽田あたりに雨雲が。
いったんロビーの椅子席に戻り、次のアナウンスを待ちます。羽田に向かうすべての航空機は、出発せずに待機するようにとの指示があったというアナウンス。なんかいやな予感がしてきます。飛行機が高松空港を離陸したのは予定より90分遅れの21:10。家に着くのは夜中だなと考えると、一気に疲れが襲ってきます。
ところが飛行機が静岡近辺まで飛んできたとき、旋回を始めました。窓の外を見ると、何機もの航空機が旋回しているのが見えます。時間はどんどん経過していきます。羽田に降りられたとして、終電に間に合わないような時間になっていました。これでは途中駅まで電車で行って、あとはタクシーかと考え始めていました。
すると飛行機は旋回をやめて、まっすぐに飛び始めました。外は真っ暗闇なので、どっちの方向に向かって飛んでいるのかわかりません。フライトレーダー24を起動して、自分が乗っている飛行機を検索。するとなんということでしょう。羽田に向かうのではなく、関西国際空港に行き先変更したという情報が出てきたではないですか。
その後程なくして、機内アナウンスにて行き先変更が告げられました。せめて成田に降りてくれよと思いましたが、時すでに23:00を回っていたので、成田空港の門限を過ぎていたのです。(続く)