オー・マイ・ガー

日本で「オー・マイ・ガー」と言えば、タレントの出川哲朗がテレビ番組でよく発する言葉ですが、私が初めてアメリカ人が「Oh, my god」と言うのを聞いたのは、大学生の時にアメリカ旅行をしていたときでした。

西海岸をシアトルからサンディエゴまで南下したのですが、途中サンフランシスコに滞在したときのことです。

私はドラッグストアに買い物に行き、支払いのためにレジに向かいました。

私の前にいた大柄の女性客が支払いをしようとして、店員と何かやり取りをしていたところ、大きな声でゆっくりと抑揚を付けて「オー・マイ・ガー」と。

生で「オー・マイ・ガー」を初めて聞いたインパクトは、40年以上経った今でも、そのシーンと共に記憶に残っています。

2回目の「オー・マイ・ガー」は、約20年前に人事のコンファレンスに参加するため飛行機でニューオーリンズに向かっていた時のことでした。

シカゴから100人も乗れないような小型機で、どこまでも続く広い平原を飛んでいたときでした。いわゆるエア・ポケットに入ったのでしょう、体感で20-30mくらい垂直に落ちたような感じがしました。

機内からは多くの女性が悲鳴と共に、しかも秒速の速さで「オー・マイ・ガー」と。

気流が悪いところを飛んでいる場合は、揺れに対する備えがある程度できますが、まったく揺れがない順調な飛行の途中で急降下した時の恐怖は忘れられません。

まさに神様に祈る「オー・マイ・ガー」でした。

2026年02月24日