クライアント企業の事務局の人とメールのやり取りをしたり、実際に会って話をしたりしているときに
、彼ら・彼女らが使う敬語について気になることがしばしばあります。
それは、身内である自社の参加者やスピーチ等で研修に来る役員について、こちらに話をするときに尊敬語を用いることです。
身内の人について他社の人に話すときは、謙譲語を使うのが当たり前ですよね。それができていない人が結構います。
そうなってしまう研修担当者の心理的な背景がわからないでもありません。
私は、企業の役員やその候補者である幹部管理職たちを主な研修の対象者としています。
そうすると、研修の参加者はほとんどの場合、研修事務局のスタッフたちよりも上位職位者になります。
事務局のスタッフが、参加者や役員と直接話をする場合は、当然、相手に対して尊敬語を使うことになるでしょう。
しかし私のように、社外の人間に対して、「参加者に事前課題に取り組んでいただくようご連絡いたしました」とか、「○○専務がもうすぐお越しになります」などということは、間違いですよね。
また、私の行為に対して謙譲語を使うということもしばしば見受けられます。
まぁ、私が低く見られていることの証拠なのでしょうから(汗)、私は一層の精進をしなくてはならないということですね。(続く)