日本の航空会社は、席のグレードやメンバーシップのステータスが高い順に搭乗するのが一般的です。
先に乗り込めれば、通路の渋滞に巻き込まれることなく自分の席にたどり着けます。
ただし、国際線で長距離路線に乗る場合は大型の機体で運行するため、乗客は200人以上います。たとえ早く席についても、全員が乗り込んで着席するまで、しばらくの間は席で待つことになります。
GEにいた頃は、ニューヨークやヨーロッパに行く際には、それまでにたまったマイルを利用して、ビジネスクラスからアップグレードしてファーストクラスに乗ることがよくありました。
その場合はこの待ち時間を利用して、用意されているパジャマに着替えて出発を待っていました。
ファーストクラスで出発を待っていたり、あるいは国内線で前方のプレミアム席に座っていたりすると、すべての乗客が乗り込んだ後、VIP扱いの人たち(多くは国会議員)が出発間際ギリギリに乗ってくるというのを何回か目にしました。
VIP待遇というのは、機内での待ち時間を最小にするものなのだなと思った次第です。
海外の航空会社の中には、日本の航空会社とは搭乗順が逆で、ファーストクラスの乗客は最後に乗るところもあるということを聞いたことがあります。
ある時、ニューヨークからの帰り、JFKで私はこの「逆」搭乗順を実践してみようと考えました。(続く)