Executive Presenceを教えているベンダーのメニューを見てみますと、多くが見た目、つまりワードローブ(服装)などの外見についてアドバイスをするような内容になっています。
もちろん肌の色に会う服装の色を知るといったことは大切ですが、外見的なことだけではなく、Executive Presenceは内面からにじみ出てくるものであるということを忘れてはいけません。
日本企業では、役員や部長クラスを対象とした研修にExecutive Presenceを組み込んでいるケースは少ないのではないでしょうか。
大企業の役員ともなれば、外国人と会食をすることもあるでしょう。そこでテーブルマナーや食べ方などを知らなかったばかりに恥をかいてしまうというのは寂しい話です。
また、内面からExecutive Presenceがにじみ出てくるようになるためには、教養を身につけるだけではなく、その基本を押さえておかなければなりません。
詳しくは拙著『経営幹部 仕事の哲学』に書いたので、そちらをご参照いただきたいのですが、ここではポイントだけ述べておきます。
4つの基本的なポイントは、①ビジネスに関する専門知識・スキル、②自信、③対人感受性、④コミュニケーション・スキルになります。