チームつながりでもうひとつ。
チームと呼ぶにせよ、グループと呼ぶにせよ、あるいはクラシックに班と呼ぶにせよ(笑)、
たいていの企業での研修では、「チーム1」や「グループ2」といった呼び方になります。
あるいは、アルファベットを用いる企業では、「Aチーム」とか、「Bグループ」という呼び方になります。
そうした呼び方についてよく考えてみますと、無意識のうちにチームの呼称が序列のようになってしまうのです。
サブリミナル効果のようなものですね。
英語が共通語になっている国では、無意識というより、意識的にこの問題を捉えていました。
例えば私が働いていたGEクロトンビルでは、10数年前から、チームの名称を「1,2,3・・・」や「A,B,C・・・」ではなく、「ブルー」や「グリーン」などの「色」にしていました。
確かに「1,2,3」や「A,B,C」は、一般的な「評価」を想起させます。人事考課に用いられる概念でもあり、差別を禁じる国ではセンシティブな問題です。
日本ではそこまで気にする必要はないと思われるかもしれませんが、私のクライアントの中でも、意識の高い会社では色によるチーム名称を取り入れてくれています。
チームのテーブルの上に置くネームテント(机上札)も、白いコピー用紙に「ブルー」や「グリーン」と黒いマーカーで書くのではなく、色紙を用いてくれる会社もあります。
もちろんGEでは、色紙を用いていました。ただし、「ブラック」は使わないほうが良いですよね(笑)。