いろいろな企業で研修をしていますと、興味深い発見があるものです。
例えば、クラスをいくつかのグループに分けて編成するとき、それぞれのグループを「○グループ」と呼ぶ会社があると思えば、「△チーム」と呼ぶ会社もあります。
オールドスタイルを貫いている会社(笑)では、「○班」と呼んだりして。「昭和かっ」と突っ込みたくなります。
そもそもチームとグループの違いは何でしょう。
私はこの違いを次のような例え話で説明します。
あなたが、あるオフィスビルに行きました。そしてエレベーターに乗りました。そのエレベーターには、あなたの他にも数人が乗り込みました。
このとき、エレベーターの中に居る人たちは、単なる人の集団ですから、グループという状態になります。
すると突然、大きな地震によってエレベーターが止まってしまいました。エレベーターの中にある緊急時の呼び出し装置を使っても誰も応答しません。
数時間経っても救助の気配がありません。なんとかしてそのエレベーターから脱出しようということになりました。
たまたま同じエレベーターに乗り合わせた数人が協力し合って、エレベーターから脱出しようとするこの集団はチームであるということになります。(続く)