31歳から4年間、当時勤めていたシンクタンクが発行していた機関紙の記者を務めました。
私以外、編集スタッフはいろいろな新聞社から転職してきた記者や編集のプロたちでした。
右も左もわからない私に、先輩たちは記事の書き方や取材の仕方を指導してくれました。
特に、読売新聞と毎日新聞のOBであったお二人には、お世話になりました。
お二人とも部長や編集局次長を務められた方々で、仕事のみならず、飲みながらさまざまな話を聞くことができ、大いに学びを得ることができました。
新聞記事を書く上で大切なことは、固有名詞と数字を間違えないことです。これは決定的なことで、特に神経を使いました。
次に大切なことは、文章の書き方です。新聞記事は、一度読んだらそのままスッと頭に入るように書かなくてはなりません。
意味が不明だったり、一文が長くてもう一度読み返さないといけないような文章だったりするのはだめです。
また、文字数の制約などの編集の都合で、原稿を段落ごと削除されたとしても意味が通じるように書かなくてはならないということも慣れるまで大変でした。
もちろん、記事の内容そのものが読者の役に立つようなものにすることは言うまでもありません。
記事の内容と文章の両方を整えることは、素人の私には大変なチャレンジでした。(続く)