GEにいたときには、いろいろな国々で研修を行いました。
ほぼ毎月、どこかの国に行っていましたので、成田や羽田、訪問国での空港で免税品を購入できるというメリットを享受できました。
当時は今とは違い円高でした。頻繁に海外で教えていた2011年には、1ドル75円台を記録し、海外での買い物がとてもお得にできました。
海外での研修では、現地のクロトンビルの同僚や人事スタッフにロジスティクスを担当してもらうので、お礼に日本からお土産を買って行きました。
当時の出張手当は、食事代として1日40ドル程度が支給されました。
アジアの国々であれば十分な金額ですが、アメリカでは足りません。当然自腹を切って食事をすることになります。
そんな日々を過ごしていたとき、ふと思ったのが、なかなか銀行の残高が思ったように増えないなということでした。
派手な買い物をしたり、ゴージャスな生活をしたりしていたわけではないのに、なぜだろうと。
家計簿でもつけていれば良かったのでしょうが、それも面倒です。
そんなとき同僚にその話をしたら、「それは出張貧乏ですね」と言われました。
手土産代や自腹の食事、出張のための小物や洋服、現地での買い物などをしていると、「ちりつも」で、気がつくと結構な出費になるというのです。
海外での研修はとても良い経験になりましたが、出張貧乏という代償を払っていたわけです。