オーストラリアのメルボルンに行き、現地のGE社員たちに対してプレゼンテーション研修を実施したときの話です。
その研修の2-3週間前に、プレゼンテーション研修のコンテンツが大幅に改訂されました。
改訂後、その新しいコンテンツを日本語で実施することがないまま、メルボルンに行くことになりました。
メルボルンでは、一般参加者に対する研修だけではなく、引き続いてその研修のトレーナー候補に対して資格を認定する試験も、マスタートレーナーとして実施することになっていました。
ほぼ全面改訂の新しいコンテンツ。英語での実施。コンテンツ改訂後、初めての実施。参加者は英語がネイティブ。研修に引き続いて、マスタートレーナーとして認定試験を実施。
私を緊張させる要因が、いっぺんに重なりました。
GEのプレゼンテーション研修は、1クララス6人限定で2日間、密度濃く行われます。
2日間の研修では3回、プレゼンテーションの実演をしてもらいます。その実演について、私がフィードバックを与えます。
実演の様子は、ビデオや参加者のスマホで録画し、実演後にすぐ再生して振り返ってもらいます。
ご存じの通り、オーストラリア人の英語は、なかなか聞き取りづらい発音で、実演する参加者の英語に全神経を集中させねばなりません。
フィードバックをするためには、本来デリバリースキルやコンテンツの構成に集中しなくてはならないのですが、何を言っているのか神経を集中して聞き取らなくてはならないのは大変なことでした。(続く)