2001年の12月、当時の通産省と外務省のプロジェクトで、JAICAの専門員としてパラグアイに行きました。
パラグアイと言って、すぐにどこにある国なのか思い浮かべられる人は少ないかもしれません。
位置としては南米大陸のちょうど真ん中あたりにある国で、第二次世界大戦前から日本人の移民が始まりました。
現地では2週間滞在する予定で、さまざまな企業や団体を訪問調査する計画でしたので、スーツやワイシャツなどを大きめのスーツケースに入れて空港のカウンターで預けました。
パラグアイは、日本から見ればちょうど地球の反対側くらいの位置にありますから、直行便はありません。
アメリカのロサンゼルスとブラジルのサンパウロで乗り継ぐという、とてつもなく長時間のフライトになりました。
旅程では、現地パラグアイに到着したらまず、ホテルにチェックインし、その後日本国大使館に行き、大使を表敬訪問するということになっていました。
何しろ長時間のフライトですから、機内でリラックスできるカジュアルな服装で飛行機に乗り込みました。
ホテルでワイシャツやスーツに着替えることができる前提でしたから、シャツは胸に大きく「GAP」のロゴが書かれた長袖Tシャツに、ボトムはジーンズ。準備万態、いざ出発です。(続く)