共感能力(5)

共感能力を高めるための具体的な方法は、拙著『世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられている仕事の基本』に書きましたが、一言で言うなら「視点交換」になります。

それは「相手の立場になって考えたり、感じたりすること」です。

共感能力は、人の心の動きをつかみ取る能力と定義できます。

したがって共感能力の低い人は、相手の心の動きがつかみ取りづらいということになります。意識的に相手の立場に立って考えたり、感じたりすることで共感能力を高める努力が必要になります。

そもそもこの共感能力が低い人たちは、幼少期から相手の立場に立って考えたり、感じたりする機会が少なかったのかもしれません。

研修参加者で共感能力が低い人たちが、相手を思いやるということを親から、あるいは学校で教育されてきたのか、今後調べてみたいと思います。

社会的な成功を収めるために必要なEQ(EI)「心の知能指数(感情知性)」を構成する要素のうち、「共感能力」はとても大切なものです。

研修など企業の人材開発においても、共感能力を高める施策が必要なのではないでしょうか。

2026年01月24日