コンサルティング会社に内定したタイミングとほぼ同時期の10月にGEの面接が始まりました。約2ヶ月間にわたり、6人と面接しました。
コンサル会社には1月から行くことになっています。しかしGEの面接は延々と12月まで続きます。もしGEに行くことになったとしても、コンサル会社の会長に対して早くお断りしなくてはなりません。
コンサル会社には、こちらから就職を依頼したことに加え、会長との面接一回で決めてくれたということもあり、辞退することが非常に心理的な負担になっていました。
GEは延々と面接するばかりで答えが出ません。後でGEに入ってわかったのですが、上位の職位に就く人の面接は、何人もの人たちが長期間かけて行うのが普通のことなのでした。
最終的には年末にGEに就職することが決まり、コンサル会社の会長にその旨を話してお詫びしました。
当然、会長はクロトンビルのことは知っていて、素晴らしいポジションですので頑張ってくださいとエールを送ってくれました。
GEの人事本部長とのご縁がなかったら、クロトンビルで働くということもなかったでしょう。
さらに振り返れば、同氏とは日本人材マネジメント協会の設立活動を通じてご縁をいただいたので、私が設立事務局を引き受けずに、以前ブロに書いたように当時すでに内定していた会社の人事部長になっていたら、GEとの縁はなかったでしょう。
自分の人生は、人とのご縁で支えられた人生だなとつくづく思います。