おエライ人々(2)

先日、ある会社の人事責任者から、私を含めて複数人に会食のお誘いメールが届きました。

誘われたメンバーは、その会社で何らしかの人材開発に関するプロジェクトに携わっている人たちです。

そのメンバーは、それぞれ異なるプロジェクトに携わっていますが、お互い知らない間柄ではありません。

その会食に誘ってくれた会社の人事責任者からのメールには、秘書からわれわれに日程調整の連絡をするということが書かれていました。

ほどなくして秘書の人からわれわれにメールが届きました。私以外のメンバーは、所属する会社の中で偉い立場の人たちです。

人事責任者とは知り合いですが、誘われたメンバー全員が秘書の人とは面識はないはずです。

秘書の人からのメールには、日程調整のサイトに入力してほしいという内容が書かれていました。

その返信に、おエライ人々は、宛名(秘書の人の名前)も自分の名前も書かず、ましてや「日程調整をいただきありがとうございます」といった感謝の言葉もなく、ただ「入力完了しました」といったぶっきらぼうな返信のみ。

社外の人に対して、それはいくら何でも失礼ではないかと私は思いました。

日頃、人前に立って物事を教えたり、部下を指導したりする立場にある人間が、謙虚さや感謝の念を失ってはいけません。

きちんと礼儀をわきまえたメールを書けないほど忙しいはずもありません。私はこうしたメールを出すような人にはならないぞと、堅く心に誓いました。

2026年09月22日